「最強の運を持っている競争馬が勝利する事ができる」というフレーズがある、
日本ダービーなのですが、そのフレーズが示している通り、日本ダービーで優勝すると、その後のレースにおいて運を使い果たして良い結果が残せないのでしょうか。
なぜかというと、グレード制導入後の1984年以降の日本ダービー競争馬の成績を確認してみると、古馬になって以降G1レースで勝利しているのは、わずかに6頭しかいないのです。
またそのうちの、牝馬の「ウオッカ」以外の5頭というのは、その5頭全てが2冠以上の成果があります。そして日本ダービーで優勝を飾ったときには、2着に5馬身以上という大差をつけています。
つまりは、ものすごい超一流馬だと言えるでしょう。
このような超一流馬という分類に当てられないような、その他の競争馬というのは、具体例を挙げてみますと、菊花賞や皐月賞のどちらかに勝利する事のできなかったダービー馬は、ダービーで勝利した後、G1に勝利できていないのです。
そこで考えるのが「日本ダービーで優勝するとその事で運を使い果たしてしまうのか」ということなのですが、そういったことは現実的ではありませんが、実際のデータを見るとそう言えるのかもしれません。
こういった意味では、平安ステークス2012の日本ダービー単独制覇をしている、「エイシンフラッシュ」「ロジユニヴァース」といった競争馬が、これからどのような成績を挙げていけるかということが非常に気になります。
しかし別視点で「日本ダービーの2着馬」というものの後々の活躍ぶりには面白いデータがあります。
そのデータとは、2着馬になった競争馬の内の、実に10頭は古馬G1も制覇しているのです。
その具体的例を挙げてみますと、「ゼンノロブロイ」「シンボリクリスエス」が秋の古馬3冠を制覇しています。
また「ハーツクライ」は有馬記念を制覇してさらには、海外G1も制覇しています。
「ローズキングダム」は、結果繰り上がりになってしまいましたが、2010年ジャパンカップを制覇しています。
運を日本ダービーで使い果たさず、温存していたということなのでしょうか。
どちらの結果を見てみても、日本ダービーにおいての2着馬というのは、その後のかなり活躍をしているのには注目していてもいいかと思います。
また実際にこのような傾向を頭に入れての2012アメリカJCC戦略というものをやってみるのも、面白いかと思います。
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18.01.2012
競馬戦略というものをやってみる
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